猛暑の影響なのか?はたまた別の理由なのか分かりませんが、今年は庭に蟻・蜘蛛・ダンゴムシなどが大量発生しています。特に厄介なのが至るところに一瞬で巣を張り巡らせてしまう蟻さんたちです。
熱湯を掛けたり、強めの薬剤をまいてしまえば全勿論全滅はするのですが、問題になるのは観葉植物の鉢に巣を作ってしまったり、樹木の下に巣を作ってしまった場合でしょう。
横浜植木のアリメツという駆除剤が素晴らしい
↑↑駆除剤を色々試した結果、ネットで噂高き「アリメツ」を購入。大型ホームセンターなどでも売っていなくてほぼネットでしか販売されてないっぽい。成分は甘蜜+ホウ酸の独自ブレンドとなっていて巣に持ち帰らせ殺虫するタイプの商品です。
アリミツとは
アリの巣を断つ!理想的殺蟻剤です。アリは好んでアリメツを食べ4~10時間後には中毒を起こし遅くとも24時間後に死滅します。
アリは集団生活を営んで居りますから、地上部に出ているアリのみを殺してもその一族の全滅は望めません。
その点アリメツは本剤を発見しますと仲間を呼んで一時にアリメツに集中吸食し巣の中に運ばれ貯蔵され、女王アリをはじめ全部の仲間を時間の経過と共に全滅させます。
いざ退治!!
途中経過をいくつか撮影していたので残しておきます。参考になれば。
最初に付属のお皿に垂らして設置していたのだけれど、どうも我が家の蟻たちは食いつきが悪いようで、ネットのレビューなども参考にいくつかパターンごとに設置を行いました。
・鰹節+アリメツバージョン
・アリの巣コロリ+アリメツバージョン
こちらは以前の購入していたアリの巣コロリのケースにアリメツを入れて設置しました。そのままよりも葉でケースを隠してあげたりすると良いとのこと。4つあって砂糖を混ぜたり蜂蜜を混ぜたりしたものも設置しました。
・ペットボトルキャップ+アリメツバージョン
土にキャップを半身埋め込んであげたり、アリが通りやすいように葉っぱなどを架け橋に(雑だけど)したもの。
・幹+アリメツバージョン
液体が流れないような枝分かれの水平位置に、あたかも樹液のように数滴垂らしてあげます。これは垂らした数時間後に結構食いついてました。
待つこと数日
どのトラップが聞いたのか分かりませんが、無数にいたアリの姿がある日を堺に見なくなった気がします。植木鉢に水を注ぐと大量に表面に現れてくるアリも見かけなくなりました。
また、この方法では、地中に無数にある卵には効果がありませんので、孵化する2周間後を目安に、定期的に仕掛け全滅させてしまおうと思います。
追記↓↓
動画を追加しました。ちょっと分かりづらいのですが、竹の上部とその横にある紐にアリミツを数滴垂らしています。
蟻には雑食性と吸蜜性がいるらしく、動画は吸蜜性の蟻のようです。雑食性の場合は前記したとおり、カツオ節やお菓子(ビスケット等)を混ぜ込んであげると良いみたいです。
※その後、無事全滅しました:)