※注意: 資格を有さない一般の方が分解・調整等を行うと、予期せぬ事故に繋がります、必ず専門家に依頼を行ってください。
オートスイングの調子がおかしい
オートスイングが壊れて(動くには動くが、動きがぎこちなく、ガッコンガッコン変な動きをしている)、しばらく手動でユサユサしていたのだけれど、清掃も兼ねて中身をみてみることに。
メーカー修理が効けばメーカーに頼むのだけれど、どうやら生産終了から一定期間を経過した商品は修理対象外らしいのです、、高いのにねこのモデル。。
分解
前記のとおり、真似する人が増えると良くないので途中経過はすっ飛ばしますが、いくつかネジを外すと本体上部が外れオートスイングの動力部分が見えてきます。
スイングの構造
当初、どうやってスイングさせてるんだろ??と思っていたのですが、どうやら電気と磁気のちからを使って、振り子の動作をさせているようです。構造的には下記のようなイメージ。
実際に分解した状態で、動かしてみると以下のような感じ、誰得な動画ですが興味があればご確認ください。ww↓↓↓
本体上部を設置していないので、この状態では重りがなく、ガッコンガッコンなっていて仕方がないのですが(記憶が定かではないが、メーカーサイトでは2.5kgだったか、とりあえず一定の重さがある状態で正常動作と記載があります)、この状態でもなんか挙動が変です。とりあえず清掃とグリスアップをして先に進みます。
参考までにこれが振り子の役割をしています、しかしよく考えるなぁ。故障はイラッとするけど、モノづくりってすごいですね。
コンデンサの交換?
側面には片手に収まるほどのシンプルな基盤が見えます。食べこぼしによる故障防止のためか透明なプラのカバーが被さっていました。
電気工学は守備範囲ではないのですが、振り子を動かす電力供給が安定していない気がするので、コンデンサの故障でしょうか?・・・デジタルテスターを持っていないので断言できませんが、そんな気がします。
適応するコンデンサは秋葉原やネットなどで注文できるのですが、どれを使ったら良いか?はそれなりに知見のある人に確認する必要があるので(これ系めっきり駄目なのです)今すぐ修理というわけには行かず、一旦このまま手動スイングで使うことにします。バラしたとおりに組み上げてひとまず清掃は完了です。
こういうとき電気工学学んでおけばよかったなぁ、と思う今日このごろ。暇を見つけて修理します。